キャリア教育は両親も参加するべき

しかし、確かに子どもは子どもで将来についていろいろ調べて知識をもってますが、子どもが自分でやりたいことを見つけてきたということに対してどう評価すべきか、またどう考えるべきかは親の側で真剣に判断するべきことです。そのため、両親もできるだけ正しい現状認識を持っておく必要があります。現状、フリーターやニート、非正規雇用がどれくらいいて、それに該当すると将来どうなるのか、仮にそうでなければどうなのかなど、最終的にどう考えるかは親子の問題です。何よりも親の価値観が問われており、その価値観に触れて育った子どもがどう将来を形成していくかを真剣に考えることが大事になります。